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錦天城弁護士は「大阪&京都インベストメント・シンポジウム」にて講演

 2017-01-156962
[要約]2017年1月12日午後、上海市工商業連合会、大阪府及び京都府の上海事務所が主催する中国企業向けの「大阪&京都インベストメント・シンポジウム」は上海市工商連合会経済発展サービスセンターにおいて開催された。

2017年1月12日午後、上海市工商業連合会、大阪府及び京都府の上海事務所が主催する中国企業向けの「大阪&京都インベストメント・シンポジウム」は上海市工商連合会経済発展サービスセンターにおいて開催された。錦天城法律事務所シニアパートナー高革慧弁護士は主催者の招請を受けてシンポジウムに出席し、「中国企業の対日投資及び合併に関する法律実務」をテーマとする講演を行った。

 

上海市工商連合会は、上海における工商業界の協会団体として1951年に成立した組織である。現在、上海市工商連合会は中国各省、市、自治区の工商連合会との協力ネットワークを構築しているのみならず、数多くの外国の政府機関及び商業協会と密接な協力関係を保っている。京都府及び大阪府の上海事務所はその政府らの上海での常駐代表機構であり、中国企業による日本への投資をサポートしている。

 

シンポジウムにおいてはまず、上海市工商連合会主席の金亮氏、公益財団法人京都産業21理事の小林章一氏、及び大阪府上海首席代表の吉永篤史氏が挨拶を行った。そして、京都府上海首席代表、大阪府上海首席代表、日中両国の弁護士、日本投資に成功した経験を持つ企業の代表者はそれぞれ、日本の投資環境、日中両国の法律及び投資実務、日本投資に関する心得等について紹介をした。

 

高革弁護士の講演は中国企業の対日投資に関する時代背景からスタートし、ここ数年での対日投資の統計データを分析しながら、中国企業の日本への投資における技術開発、知的財産権保護のための国際的な取組、投資に係る法的手続及び留意点、対外投資に関わる中国の為替規制の最新動向等について分かりやすく解説をした。また、高革慧弁護士は現在の市場趨勢に合わせて、技術協力や共同開発事業における注意事項等に関してコメントを行い、対日投資及び「一帯一路」に関する錦天城法律事務所の法的サービスについても紹介した。高弁護士の講演は、実務に密接な内容に満ちており、主催者、ご来場者に高く評価された。


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