錦天城弁護士は上海市政府「文創50条」をめぐる上海テレビ局特別取材番組に出演
2018-02-27663641月18日午後、錦天城法律事務所シニアパートナー呉征弁護士は上海テレビに招請され、特別ゲストとして上海市「文化創意産業の革新と発展の促進に関する若干意見」に関する番組の収録に出演した。
2017年12月12日、中国共産党上海市委員会及び上海市人民政府が「コンテンツ産業の革新と発展の促進に関する若干意見」を公表した。この意見においては、文化創意に関連する業種分野の発展促進をめぐって、現代的な文化市場メカニズムを構築することや資源要素のコンテンツ産業への集約を誘導するなど、50条の措置が挙げられている。「文創50条」とも称される。
この意見が公布された後、日本の企業を含む数多くの外国企業からの注目を浴びて、具体的な内容及びこれにより生み出されそうなビジネスチャンス、ないし上海市でのコンテンツ産業に対する法的保護について更に知りたい、という要望が多数寄せられてきた。呉弁護士が今回の番組において、映画・ドラマの製作、アニメゲーム、ネット文学、デザイン、出版、芸術品取引、文化装備産業チェーン等8つの分野に関して、資金供給、減免税、人材サポートなどの面における上海市の優遇政策を紹介した。また、著作権、特許権等の無形資産とその収益権に関する質権設定の関連制度、及び知的財産案件に関する民事、行政、刑事の「三合一」という審判体制についても紹介・評価が行われた。
この番組は1月28日に上海テレビ局外国語チャンネル「中日新視界」で放送される。