税関総署が検査が必ず必要な輸出入商品リストを変更
概 要
税関総署は、2021年第39号公告により、必ず検査を実施する輸出入商品リストを変更し、別紙として「検査が必ず必要な輸出入商品リスト変更表」を発表した。この公告は、2021年6月10日より施行された。
この公告では、次のことを定めている。電気機械製品、金属材料、化学工業品、模倣宝石等、税関商品コード10桁の商品234品目について、監督管理条件「A」を取り消し、これらの商品に対し税関は輸入商品検査を行わない。輸入再生原料に関する税関商品コード10桁の商品8品目について、監督管理条件「A」を新たに設定し、これらの商品に対し税関は輸入商品検査を行う。鋼片、銑鉄の輸出に関する税関商品コード10桁の商品24品目について、税関監督管理条件「B」を新たに設定し、これらの商品に対し税関は輸出商品検査を行う。