深セン市 深セン市前海深港現代サービス業合作区管理局による商業・貿易・物流業の高品質な発展促進に関する弁法
[要約]「深セン市前海深港現代サービス業合作区管理局による商業・貿易・物流業の高品質な発展促進に関する弁法」
概 要
深セン市前海深港現代サービス業合作区管理局は2022年7月10日、「深セン市前海深港現代サービス業合作区管理局による商業・貿易・物流業の高品質な発展促進に関する弁法」を公布した。この「弁法」は、貿易、現代物流業を営む独立法人企業に適用され、深セン前海深港現代サービス業合作区の貿易、現代物流、水上輸送サービス、商業の高品質な発展促進を主な目的とする。
「弁法」では、次のことを定めている。企業が総合保税区内で倉庫とそれに付帯する事務所を借りた場合、1つの企業あたり1年につき最高で300万元を上限として、それぞれ賃料の5%、10%を支援する。
「弁法」では更に次のことを定めている。総合保税区の倉庫設備を改造しスマート化することを企業に奨励し、2021年1月1日から使用を開始し、未だに市の財政の支援を得られていない単独プロジェクトについて、実際の投資総額(日常の使用及び保守・メンテナンスに関する費用は含まない。)が100万元以上の場合、最高で300万元を上限として、その実際の投資総額の10%を奨励金として支給する。1つの企業が同時に複数のプロジェクトについて奨励金を申請した場合は、1年につき最高で合計600万元を支援する。