国家知的財産権局が知的財産権の基礎データの開放範囲を拡大し、サービスを改善
概 要
国家知的財産権局は、「知的財産権の基礎データの開放範囲の拡大及びサービスの改善に関する通知」を発表し、2021年7月15日より、特許データサービス試験システムにおいて、知的財産権の基礎データ10種類を新たに追加した。
新たに追加された10種類の知的財産権の基礎データは、中国の集積回路配置設計独占権に関する公告のデータ、中国の集積回路配置設計独占権の事務に関する公告のデータ、中国の集積回路配置設計独占権の終了に関する公告のデータ、中国の集積回路配置設計の再審査、取り消しに関する案件のデータ、日本の特許法に関するステータスデータ及び原文データ(両方のデータを含む。)、韓国の特許法に関するステータスデータ、ヨーロッパ特許局の特許法に関するステータスデータ、韓国の特許法に関するステータスのコード説明、韓国の特許に関する原文データを含む。試験システムによりダウンロードできるデータは44種類に増えた。具体的には、システムの「データリソースリスト」を参照されたい。また、ユーザー体験を向上させ、データのダウンロード用のブロードバンドを60Mb/sから100Mb/sに拡大させ、試験システムとデータ使用に関する電子協約を相応に変更した。具体的には、システムの「知的財産権データ使用協約」を参照されたい。