国家発展改革委員会が「市場参入許可ネガティブリスト（2020年版）」を改正
概 要
9月24日、国家発展改革委員会体制改革司の蒋毅副司長は、記者会見において、国家発展改革委員会及び商務部が関連部門や各地方と共に「市場参入許可ネガティブリスト（2020年版）」の全面改正に着手し、リスト掲載項目を全体的に前のバージョンより更に削減するよう努力しており、現在は意見を公募していて、次は手続きに従い承認を得てから実施される予定であると発表した。
市場参入許可制は、市場体系を構築する上で、最も基本的な制度の中の一つである。蒋毅氏は、次のように述べている。中国共産党中央委員会及び国務院は、市場参入許可ネガティブリスト制度の全面実施に関して、「1年に1回改正」の原則に従い、既に市場参入許可ネガティブリストを第3版まで発表しており、リスト掲載項目を151から123項目まで減らしている。「全国統一リスト」による管理モデルを全面的に確立させ、市場主体の公平な参入を阻害する潜在的な障壁を排除し、ネガティブリスト制度を引き続き改善する。
