全国人民代表大会にて政府業務報告が可決
3月11日の第13期全国人民代表大会第4回において、李克強国務院総理が行った政府業務報告の聴聞が行われ、可決された。会議では、「十三・五」期における中国の経済・社会の発展による歴史的な成果を高く評価し、国務院の過去1年の業務を是認し、報告で提起された「十四・五」期における主要目標の任務と2021年の経済・社会の発展に関する全体要求、主要目標、及び業務命令に同意し、報告への承認を決定した。
会議では、次のように呼び掛けている。中国全土の各民族及び人民は、習近平同志を中心として中国共産党中央指導部に更に緊密に団結し、中国特色社会主義の偉大な旗印を掲げ、習近平氏の新時代中国特色社会主義思想を指針とし、中国共産党第19回全国代表大会及び第19期中央委員会第2回、第3回、第4回、第5回全体会議の主旨を全面実施し、「4つの自信」を固めて「2つの保護」を行い、安定的且つ革新的な経済の発展を全体の基調とし、新発展の段階に立脚し、新発展の理念を遂行し、新発展の枠組みを構築し、高品質な発展の推進を主題とし、サプライサイドの構造改革の深化を本筋とし、改革革新を原動力とし、日増しに高まる美しい生活への人民の需要を満足させることを根本の目的とし、体制思想を保持し、新型コロナウィルス感染防止及び経済社会発展の成果を広め、発展と安全を更に統一して計画し、「6つの安定」業務を着実に行い、「6つの保持」の任務を全面実施し、経済の動向を合理的な範囲に保ち、経済・社会の継続的で健全な発展を促進し、一致団結して奮闘して向上し、業務を着実に行い、「十四・五」期が良い始まりを迎えられるようにし、優秀な成績で中国共産党成立100周年を祝えるようにする。
