「『営業許可証と審査認可手続きの分離』改革の強化及び市場主体の発展活力の更なる喚起に関する業務の実施計画」
概 要
商務部は7月15日、「『営業許可証と審査認可手続きの分離』改革の強化及び市場主体の発展活力の更なる喚起に関する業務の実施計画」を発表した。「計画」では、今回の改革の範囲について、中国全土を対象とした改革と自由貿易試験区を対象とした改革を定めており、その中で、中国全土を対象とした改革には、石油製品の卸売経営資格の審査承認、対外貿易経営者の届出登記等に関する企業の経営許可事項13項目を定めている。
「計画」では、次のことを定めている。対外貿易経営者は、貨物の輸出入に関する経済活動について、対外貿易経営者の届出を行うものとする。企業が要求に従い届出書類を提出した場合、主管部門は、手続きを行うものとし、届出不受理の決定を行ってはならない。企業は、届出の手続きが完了し次第、経営を開始することができる。行政事務データ共有使用の推進に協力し、市場監督管理総局、税関総署等の部門との協力を強化し、企業の登記登録、輸出入貨物の荷送人・荷受人の届出等に関するデータのリンクや共用を推進する。