北京市 従業員基本医療保険の企業負担分納付の段階的猶予に関する通知
[要約]「従業員基本医療保険の企業負担分納付の段階的猶予に関する通知」が2022年7月1日から効力発生
概 要
北京市医療保障局、北京市発展改革委員会、北京市財政局、国家税務総局、及び北京市税務局は、国民の基本的な生活を保障し、企業を支援し困窮を解決するため、「従業員基本医療保険の企業負担分納付の段階的猶予に関する通知」を制定した。この通知は、2022年7月1日から効力を生じている。
「通知」では、次のことを定めている。中小零細企業と個人事業主の2022年7月から2022年9月までの従業員医療保険の企業負担部分について、徴収を一時延期し、猶予期間中の滞納金を免除する。納付を猶予された従業員医療保険料は遅くとも2023年2月23日までに納付を完了すれば、滞納金は免除される。期限までに納付が完了しない場合は、猶予された従業員医療保険料について2023年3月1日から規定に従い滞納金が徴収される。