錦天城律師事務所、東京オフィスの開業式典を開催
東京で桜が満開となった去る3月31日、錦天城律師事務所は東京オフィスの開業式典を開催いたしました。ご臨席をいただきました皆様にはこの場を借りてお礼を申し上げます。
新年度の始まりということで、今月のNewsletterは特別号として、開業式典と同日に開催いたしました「中国における営業秘密保護実務シンポジウム」での基調講演およびパネルディスカッションの内容を掲載いたします。
同シンポジウムでは、中国における営業秘密侵害事件の争点、立証責任、鑑定ポイント、刑事告訴の難点と対応策、懲罰的損害賠償など権利者側にとって関心の高い問題点に触れながら、日中法律実務を比較する観点も含めて知財裁判官、知財弁護士、法学者が登壇・デスカッションしました。
基調講演は、中国元最高人民法院知的財産権法廷長、現上海交通大学凱原法学院教授である孔祥俊氏が、パネルディスカッションでは当事務所シニアパートナーの劉民選、同じく当事務所シニアパートナーの丁華、そして一橋大学法学研究科教育評議員の伹見亮氏がご登壇され、有意義な議論が展開されました。
ご登壇いただいた専門家の先生方による講演およびディスカッション内容が、皆様のお役に立てれば幸いです。