「上海市食品経営許可審査実施細則」
2023年12月に施行された「食品経営許可および届出管理弁法」は、食品経営許可の申請書類、経営項目、および審査基準について大幅な見直しを行った。上海市の実情に適合させるため、上海市市場監督管理局は2026年1月29日に「上海市食品経営許可審査細則」(滬市監規範〔2026〕1号、2026年2月10日より施行、以下「細則」という)を公布した。細則は計31条からなり、審査要件および審査方法を詳細に規定しており、具体的な内容は以下の通りである。
一、冷食類食品の製造・販売専用室の面積要件を廃止
二、実地調査を要しない場合の要件を最適化(第12条)
■食品販売類(バラ売り調理済み食品の販売と表示されているものを除く)
■単純な製造・販売のみ(冷食類食品の製造・販売を除く)
■チェーン店向け食品経営許可の簡素化管理が適用されるもの
■150㎡以下で、かつインターネット上で厨房を公開している小規模な飲食店および飲料店
三、専用作業室/区域の設置要件を明確化
細則では、冷製肉類、冷製加工菓子、生食類の製造・販売については、専用作業室の設置が必要であると明確化されている。冷食類(単純な製造・販売のみ)、自家製飲料の製造・販売および調理準備等については、専用作業区域のみを設置すればよい(第19条)とされている。






