錦天城弁護士は「一帯一路構想と日中協力のあり方」シンポジウムで講演
2018-11-043546311月3日午後、上海交通大学日本研究センター、日本華人教授会、日中経済協会、日本国際民商法センターが主催の「一帯一路構想と日中協力のあり方」と題するシンポジウムが東京慶応大学で開催された。一帯一路構想の実践、日中両国及びその企業が将来において一帯一路建設につき協力する可能性につき意味深い議論がなされた。日本の政界、商界、学界の代表者が会議に参加した。錦天城法律事務所シニアパートナーの呉征弁護士が「一帯一路投資に関する法的リスクの管理」というテーマで講演。今年2月の東京講演に続き、錦天城弁護士が行った一帯一路に関する2回目の日本講演だ。
近日、安倍首相は中国を訪問し、日中第三者市場協力フォーラムに出席した。日本の産業界は、中国企業との協力、及び一帯一路沿線国の建設への関与につき強い関心を持つためだ。こうした背景の下、今回のシンポジウムが開催され、日本の各業界に対して中国の一帯一路の政策及びこれまでの実践を紹介し、日中両国企業の協力の将来性及びそのあり方について議論を行った。両国企業は各自の強みを発揮しながら、友好な協議及び誠意に基づき協力し、互いに利益をもたらすという原則の下で、一帯一路沿線国の経済発展及び国民生活のレベル向上に貢献することが期待されている。
中日友好議員連盟会長、元文部科学省大臣林正芳氏、駐日大使館経済参事張亜強氏、交通大学日本研究センター主任季衛東氏、及び日本アジア共同体学会理事長、一带一路日本研究センター代表朽木昭文氏が講演を行い、錦天城シニアパートナー裘索博士は、特別ゲストとして今回のシンポジウムに出席された。